手術の翌日、面会に行くと 朝一でもらってるご飯をいっさい食べてへんかった。
ケージ越しの面会になるかと思いきや
ケージのなかで大暴れしだしたので
点滴のチューブはずれてもアカンし、ケガしてもアカンので
チューブに気をつけながら抱っこ。

何でご飯食べへんの?食べなアカンやろ?って言いながら
ご飯のお皿を口元にもってったら

めっさ食べるやんwww
秒速で完食

んで、そのあとも抱っこしとったら ウトウトし始めたと思ったら爆睡。
この日はまだ痛み止めの点滴(麻薬)をしとったからか
抱っこのまんまずーっと寝てた。

O先生によると、O先生には懐き始めたらしく
近寄ってくるようになったそう。
基本がさみしがりやからなぁ・・・。

帰る時、ケージに戻したら大泣きの大騒ぎ。
それでも先生はできるなら毎日面会に来てあげてくださいと。

次の日も面会に。
この日はご飯もちゃんと食べとったらしく
トイレもいやいやながらケージのなかでしたらしい。

前日に置いて帰られたと思ってる小鉄は
めっちゃ好き好きチューチュー攻撃。
今日こそは連れて帰ってもらおうとがんばってたんやろうなぁ・・・。

そのがんばりの甲斐あって(?)何も問題なければ
月曜日に退院してもいいとのお達しが!!

ただ、カラーをつけてるから 車の運転のできひんみーちゃんには
連れて帰ってあげることが不可能。
ヒョウゴ君にできるだけはやく仕事終わらせて帰ってきて!って無理なお願いをする。

5月9日(月)無事退院。
術後の炎症で 手術直後よりも患部が赤く腫れてて痛々しい。
これは時間が解決してくれるので 包帯もないほうがいいとのことで
傷口丸出しで退院。

家に帰った直後、和室におろしてやると なぜか部屋中を猛ダッシュ。
走るというより 転げまわるの表現のほうが当てはまる感じ。
包帯を外したせいで 縫ってるとこが突っ張ったり違和感があるぽい。
ソファとベッドにも飛び乗ろうとして失敗してころんだりとか
大騒ぎやったから あわてて抱っこ。

入院してたときは包帯してたから 気付けへんかったけど
包帯をとったことによって 右足がないことに気付いたんかな・・・。
犬であってもショックを受けて精神的にやられてしまう子もおるらしい。

でも、ここからが親であるみーちゃんの出番!
あたしにできることは何でもしてあげたい。


IMG_0332.jpg
手術翌日から立ったり座ったりはケージの中でしてた小鉄。
退院当日は転げ回るようにしてた小鉄。
今はまだ不安定ながらも3本足でちゃんと歩けてます。



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
2016.05.12 Thu l 俺様と悪性シュワン細胞腫 l COM(4) l top ▲
*****お知らせ*****
今回は小鉄の手術時の記事になっております。
人によってはグロテスクに感じる表現もあるかと思われます。
お気をつけくださると幸いです。

↓思いのほか長いです。
















5月6日
午後1時30分ごろ 小鉄の断脚手術開始。
事前に手術の見学を希望してたので あたしも呼ばれる。
「ガラス1枚隔てたところからの見学になります。」と言われてたので
あー手術されてるな。ぐらいいしか見えへんねんやろなって思ってたら
手術室のドアの前に椅子が用意されとって
その窓から見る感じで。

え?って言うぐらい近い!!
先生の手元もちゃんと見える位置。

しかも小鉄の足がこっち向きで寝かされてるから
一瞬、ひるんだ。

でも、これはあたし自身が望んでしてもらってることやから
ちゃんと目をそらさんと見なアカン。

自分でびっくりしたんが 怖いとか気持ち悪いとか
まったく思うことなく すごい冷静に見学できたこと。

断脚っていう言葉から 工具的なやつで切り落とすイメージがあってんけど
実際は 股関節のとこから 関節をはずすって感じで
腱とか血管とか筋肉を切り離してる感じやった。

院長先生の手が動くたんびに ちょっとずつ小鉄の足が
ぶらぶらと切り離されていって
最後、ほんまにあっけなく 小鉄の体から右足が離れていった。

切り離された右足がバットに置かれて・・・

「ごめんな。」
切り離された右足を見て思わず出た言葉がこれだけやった。

院長先生はすぐに縫合に取り掛かってて
むき出しになった小鉄の股関節部分が すごい速さで閉じられてく。

最後まで縫合された時、院長先生がちょっと悩んでるぽい?
見たら、はしっこの肉がポヨンって残ってる?余ってる?感じになっとった。
しばらく考える院長先生。
おもむろに その余ってる肉の部分をハサミでチョッキン。
もっとグロテスクと思われるとこを見てたのに
そん時だけ、ヒーってなった。

きれいに縫合された小鉄の右足のあった場所。
毛が生えそろえば傷跡もかくれて見えへん状態になりますって言われた。

断脚手術自体は そんなに難しい手術ではないので
1時間から1時間半くらいで終わりますって
事前に聞いてたんやけど なんと30分で終了。

手術終わって 院長先生に 「おつかれさまでした。ありがとうございました。」 挨拶する。

院長先生 「お母さんもおつかれさまでした。無事に終わりましたよ。」

院長先生の見解では 目に見える腫瘍部分はきれいに取りきれたこと。
後は切断した右足の病理検査で転移してるかどうかがはっきりするということ。

うれしかった一言は 「僕は、小鉄ちゃんは歩けるようになると思います。」
しっかりはっきりした声でそう言われたこと。

まだ手術台に寝かされてる小鉄の写真を撮ってもいいか聞く。
院長先生 「どうぞ~。」
手術室のドアのところから 撮ろうとしたら
「どうぞ。小鉄ちゃんのそばにいって触ってあげてください。」と

麻酔で寝てる小鉄は あったかくてやわらかくて いつもと変わらん小鉄で。
でも、右足はもうない。
普通やったら よくがんばったね。みたいな言葉が正解やと思うねんけど
あたしから出た言葉は 「ごめんな。ほんまごめんな。」やった。
ただただ申し訳なくて・・・。

この手術の日まで 毎日毎日断脚っていう選択は間違ってないのか?
あたしが嫌やといえば 断脚はなくなる。
ほんまにこれでいいのか?自問自答する日が続いとった。
これはやっぱり一生正解の出えへん問題なんやろうと思う。
でも、手術を見学させてもらえたことで 言葉にはできひんけど
心の中で何かが変わった気がする。
あたしの罪が消えるわけではないけど 向きあう勇気をもらった。
こころよく手術見学を許可してくださった院長先生に感謝します。



********************

ちょっと笑える 手術後、患部に包帯を巻くときのお話。
N先生が包帯を巻いてくれててんけど
「チン○ンが邪魔ですねー。んーどうしよう。チン○ンが邪魔だな。」
若い女性の先生やねんけど
ずっとチン○ンを連呼w
麻酔と疼痛管理をしてくれてたY先生(男性)と2人で
小鉄のチン○ンをつまんで引っ張って・・・。
ああああああ。小鉄のチン○ンはあたしのやのに・・・。
2人に散々いじくりまわされた結果
いったんグルっと巻いてから その部分の包帯を切ってチン○ンを出すことで
無事、包帯は巻き終わりました・・・。

********************

執刀してくださった院長先生。
お休みやのに小鉄の手術のためだけに出勤してくださった担当医のO先生。
術中の麻酔、疼痛管理 術後の疼痛管理をしてくださったY先生。
術中、あたしに「気分悪くなったりしてませんか?大丈夫ですか?」って
何度も声をかけてくださったN先生。
不安でいっぱいやったあたしにやさしく声をかけてくださった看護師
およびスタッフの皆さま。

ほんとうにありがとうございました。




ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
2016.05.09 Mon l 俺様と悪性シュワン細胞腫 l COM(1) l top ▲
小鉄の病名【悪性シュワン細胞腫】
いわゆるガンでした。

4月10日
悪性の腫瘍が右後ろ脚の膝の部分にできてました。
おそらく悪性の腫瘍であるということはCT検査で発覚。
病理の検査ではっきりとした病名がわかりました。

10日の時点での小鉄の余命はおそらく2年。

目の前が真っ暗になって 先生の声が遠くに聞こえて
日本語を話してるのかすらわかれへんような錯覚に陥った。



4月19日
担当のO先生から病理検査の結果報告の電話があった。
ここではっきりした病名がわかった。
グレードは3段階の低から中グレード。
O先生と院長先生の治療方針は断脚。

ヒョウゴ君と話し合った結果、断脚を決意。



4月21日
もっと詳しく落ち着いて話を聞きたいのと、手術の話をするために来院。
先生に聞きたいこと、お願いしたいことをノートに書いた。
聞き逃すことがないようにっていうのと 頭の中を整理するためのノート。

もう一回 手術についての詳しい説明と 入院中の管理、術後の話とかを聞く。

正式な病名は 悪性シュワン細胞腫
末梢神経シュワン鞘由来の悪性腫瘍性病変が認められる。
今、現在も腫瘍は多く増殖している。
腫瘍化してからの時間経過が認められる。
軟部組織肉腫の悪性度は 低~中間グレード
今回の病理検査の範囲内では血管、リンパ管へは拡がっていない。

完治は今の段階でいうなら可能性は大いにあるということ。

病気の原因は不明。

再発、転移、余命等の判断は切断した脚の病理検査後にわかるだろうということ。


手術の執刀を院長先生に依頼することにした。



4月25日
外注の血液検査のために来院。
検査の結果に問題がなければ 5月6日に手術決定。



5月3日
外注の血液検査の結果を知らせる電話。
ここで問題発生。
検査項目5項目中2つに異常が見つかる。
これも腫瘍由来のものであること、血小板は十分にあるということ。
念のために手術前に点滴をするとゆうこと等を説明される。




********************


もうすぐ手術の6日がくる。
断脚するという判断は間違ってないのか?
毎日毎日自問自答。

この腫瘍は珍しいらしく 小型犬ポメラニアンでは先生ですら
参考症例を探せず。

今日、ヒョウゴ君が大泉緑地へ連れてってくれた。
リアンでご飯食べて小鉄もいっぱい美味しいもの食べた。

小鉄の病気の話をリアンのママさんにしたとき
「この判断があってるのかがわからんくて、間違ってたらって思ったら怖い。」
って言ったあたしの言葉に
「あってると思います。パパさんとママさんが2人で出した結論ですもん。」
この言葉に心が救われた気がする。
同じ言葉をこのブログを通じて知り合った友達2人にも貰った。
ほんまにありがとう。

どんだけ取り繕っても 断脚するってことは人間のエゴでしかない。
でも、それでもあたしは小鉄に長生きしてほしい。
そばにおってほしい。
あたしは罪深い。
小鉄の足を切るっていう罪を一生背負って生きることに決めた。
2016.05.04 Wed l 俺様と悪性シュワン細胞腫 l COM(4) l top ▲